各種検査|所沢市 内科・糖尿病内科なら 小手指タワークリニック

各種検査

血糖測定

糖尿病になっているかどうかを調べるため、血糖値を測定する検査です。

HbA1c測定

HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)とは、血液中のヘモグロビンにブドウ糖が結びついたもので、過去1~2ヵ月の血糖状態を把握できる数値です。
当院では、迅速HbA1c測定器を導入しており、糖尿病の診断に重要な血糖値とHbA1c、尿検査の3項目に関して、受診当日に結果をご説明できます。

動脈硬化測定

動脈硬化の進み具合を調べます。当院では先端機器を導入しており、わずか5分ほどで結果を知ることができます。動脈硬化が進むと、脳卒中や心筋梗塞の発症リスクが高まります。動脈硬化の状態を把握し、改善に役立てましょう。

骨密度測定

骨粗しょう症になっているかどうかを調べる検査です。当院では、手首にある手根骨のX線写真から骨密度を判定する方法(MD法)を採用しています。この方法は被ばく線量が少なく、数分で結果がわかります。

レントゲン撮影

X線を照射して、体の内部を画像化する検査です。咳や胸の痛みなどがある場合に行います。

心電図検査

心臓が動くときに発生する微弱な電流の波形を記録し、心臓に異常がないかを調べる検査です。胸の痛みや動悸などがある場合に行います。

ピロリ菌抗体検査

ピロリ菌は人の胃の中に住みつく細菌で、感染すると萎縮性胃炎や胃潰瘍・十二指腸潰瘍などにかかりやすくなると言われています。
当院ではピロリ菌がいるかどうかを調べる抗体検査(血液検査)と尿素呼気試験による検査を行っています(自費扱い)。

除菌をご希望される場合は胃の内視鏡検査が必要になりますが、内視鏡検査を行っている医療機関をご紹介することも可能です。

マンジャロ(Mounjaro®)|小手指タワークリニック

自費診療にて、糖尿病専門医が診察・処方いたします。

  

1. マンジャロとは

マンジャロ(一般名:チルゼパチド)は、2型糖尿病治療薬として承認された注射薬で、GIP受容体およびGLP‑1受容体の両方に作用する「デュアルアゴニスト」です。GIP/GLP‑1受容体に同時に作用することで、血糖コントロール改善や食欲抑制・満腹感延長・脂肪代謝促進など複数のメカニズムに働きかけます。日本では2型糖尿病の治療薬として2023年4月に発売されました。当院では、保険適用対象とは異なり、体重管理・メディカルダイエット目的・健康増進目的の自費診療として適応を検討・処方しています。

2. 料金(税込)【自費診療】

用量 価格
マンジャロ 2.5mg 19,800円
マンジャロ 5mg 37,000円
マンジャロ 7.5mg 49,000円
マンジャロ 10mg 61,000円
マンジャロ 12.5mg 73,000円
マンジャロ 15mg 85,000円
※上記はすべて自由診療(保険外診療)での料金となります。
※診察料・処方料・注射指導料は別途頂きます。
※初回は必ず医師による対面診察をお願いいたします。
  

3. 診療の流れ

1. ご予約:WEB予約またはお電話にてご予約ください。
2. 診察・カウンセリング:生活習慣、既往歴、現在の体重、健康状態、服薬中の薬などを確認し、糖尿病専門医がマンジャロの適応を判断します。
3. 処方・注射方法のご説明:適応が認められた場合、用量を決定し、自己注射ペンの使用方法や投与スケジュールを丁寧にご説明します。
4. 定期フォロー(継続時):使用中は定期的に診察・体調チェックを行い、必要に応じて用量調整や生活指導を行います。
5. 生活習慣の併用指導:薬のみではなく、食事・運動・睡眠などの生活習慣改善も併せて行うことで、より安全で効果的な治療を目指します。
  

4.リスク・注意点(糖尿病専門医による診察で安心)

  • 吐き気・嘔吐・食欲低下・便秘・下痢・腹部不快など、消化器系の症状が現れることがあります。
  • まれに、低血糖(特にインスリンやSU薬を併用している場合)、急性膵炎、胆石・胆嚢炎、胆汁うっ滞性黄疸、甲状腺C細胞腫(動物試験)などの報告があります。
  • 妊娠中・授乳中・1型糖尿病・重度の胃腸障害・膵炎の既往・手術直後などの方は適用できない場合があります。
  • 使用中は体調変化(腹痛・黄疸・強い吐き気など)があれば直ちに医師にご相談ください。
  • 当院では糖尿病専門医が診察・処方・フォローを行いますので、安心してご相談いただけます。
  • 効果や副作用は個人差があります。必ず医師の指示のもとご使用ください。
  • 本治療は自由診療(保険外診療)のため、健康保険の適用はありません。
  

5. よくある質問(Q&A)

  • Q1. 注射は自分で続けられますか?
    A. はい。専用の注射ペンを使用し、週1回の自己注射となります。注射部位や使い方、保管方法等は医師・看護師が丁寧にご説明します。
  • Q2. どのくらいで効果を実感できますか?
    A. 個人差がありますが、数週間〜数か月で食欲の変化や体重の減少傾向を感じる方が多いです。薬だけでなく生活習慣の併用が重要です。
  • Q3. 他のGLP‑1製剤との違いは?
    A. 従来のGLP‑1受容体作動薬がGLP‑1のみを刺激するのに対し、マンジャロはGIPとGLP‑1の両方に作用するため、血糖改善・体重減少ともにより高い効果が報告されています。
  • Q4. 中止したらどうなりますか?
    A. 使用を中止すると、これまで抑えられていた食欲が戻る場合があります。生活習慣改善を継続することがリバウンド防止には重要です。
メディカルダイエット/体重管理をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
糖尿病専門医による診察・フォローで、安全で効果的な自費治療プランをご提案いたします。