睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠時無呼吸症候群とは
(フィリップス・レスピロニクス社パンフレットより)

眠っている間に呼吸が止まってしまう病気を睡眠時無呼吸症候群と言います

睡眠時無呼吸症候群の代表的な症状として

  • いびきをかく
  • 何度も目が覚める
  • 寝汗をかく
  • 昼間に強い眠気に襲われる
  • 起きたとき、口が乾いている

などが挙げられます。
呼吸が止まってしまう事で、動脈血酸素飽和度の低下、動脈血二酸化炭素分圧の上昇が生じ、糖尿病、不整脈、高血圧などの疾患を合併するリスクもあります。
なにより、起きている時に眠気が襲い、集中力が続かなくなる、など、普段の私生活に影響してしまう事が一番の悪影響なのではないでしょうか。

睡眠時無呼吸症候群の治療について

当院ではCPAPという装置での治療を行っています。

CPAP装置とは、右写真のようなもので、眠っている間に、処方された空気を常に一定の圧力で軌道に送り込むものです。
この治療は、睡眠時無呼吸症候群治療の第一選択肢として、日本だけではなく、海外でも多く実施されている治療法です。
保険が適応になる治療なので、当院でも多くの方にご利用いただいております。
いびきをかかれる方や強い眠気に襲われる方は睡眠時無呼吸症候群の可能性がありますので、治療をされる事をお勧めします。
睡眠時無呼吸症候群とCPAP装置についての詳細は以下のページを参照ください。